中央競馬【GI】朝日杯フューチュリティステークス

朝日杯フューチュリティステークス

朝日杯フューチュリティステークス(あさひはいフューチュリティステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)である。
競走名の「フューチュリティ(Futurity)」は、英語で「未来」「将来」を意味する。
正賞は朝日新聞社賞、日本馬主協会連合会会長賞。

概要

欧米では1786年のニューマーケット競馬場(イギリス)を皮切りに2歳馬の競走が行われていたが、日本では1946年秋の東京競馬場で初めて3歳(現2歳)馬による競走が行われた。その後も各地の競馬場で3歳(現2歳)馬の競走が行われるようになり、1949年には関東地区の3歳(現2歳)馬チャンピオン決定戦として「朝日杯3歳ステークス」が中山競馬場で創設された。以来、2013年まで長らく中山競馬場で行われてきたが、2014年より施行場を阪神競馬場に変更した。競走名は2001年より馬齢表記を国際基準へ改めたことに伴い、現名称に変更された。
創設当初の施行距離は芝1100mで、1959年より芝1200mへの変更を経て、1962年以降は芝1600mで定着している。
競走条件は1991年に牡馬・牝馬のチャンピオン決定戦を明確にすることを目的として「牡馬・セン馬限定」となったが、2004年より「牡馬・牝馬限定」に変更され、以降はセン馬(去勢した牡馬)が出走できなくなった。外国産馬は1971年から、地方競馬所属馬は1995年から出走可能になったほか、2010年からは国際競走となって外国馬も出走可能になった。
翌年の3歳クラシックレースにも直結する重要なレースとして位置づけられているほか、過去の優勝馬からは古馬になっても大レースを優勝する馬が出るなど、さまざまなカテゴリーで活躍馬を送り出している。

競走条件

以下の内容は、2015年現在のもの。

出走資格:サラ系2歳牡馬・牝馬(出走可能頭数:最大18頭)

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(5頭まで、後述)
  • 外国調教馬(9頭まで、優先出走)

負担重量:馬齢(牡馬55kg、牝馬54kg)

出馬投票を行った馬のうち、優先出走権を得ている馬から優先して割り当て、その他の馬は通算収得賞金が多い順に割り当てる。

地方競馬所属馬の出走権

地方競馬所属馬は、同年に行われる下表の競走のいずれかで2着以内に入着すると、本競走の優先出走権が与えられる。

競走名 格・条件 競馬場 距離
京王杯2歳ステークス GII 東京競馬場 芝1400m
デイリー杯2歳ステークス GII 京都競馬場 芝1600m

上記のほか、中央競馬で施行する芝の2歳重賞で1着となった地方競馬所属馬も出走申込ができる。

賞金

2015年の1着賞金は7000万円で、以下2着2800万円、3着1800万円、4着1100万円、5着700万円。

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