中央競馬【GIII】京都牝馬ステークス

京都牝馬ステークス

京都牝馬ステークス(きょうとひんばステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。

概要

1966年に、4歳(現3歳)以上の牝馬による重賞競走として「京都牝馬特別」の名称で創設。2001年より現名称に変更された。
当初は京都競馬場の芝2000mで秋季に施行されたが、1968年に芝1600m(外回り)、2016年に芝1400m(外回り)へ短縮された。施行時期は1983年より冬季に変更され、5歳(現4歳)以上の牝馬限定戦となり現在に至る。
外国産馬は1992年から、外国馬は2005年からそれぞれ出走可能になった。
2006年より春の古馬牝馬チャンピオン決定戦として「ヴィクトリアマイル」が新設されたため、本競走もヴィクトリアマイルへ向けた古馬牝馬重賞路線の一角を担う重要な一戦となった。

競走条件

以下の内容は、2017年現在のもの。

出走資格:サラ系4歳以上牝馬

  • JRA所属馬
  • 外国調教馬(9頭まで、優先出走)

負担重量:別定

  • 日本馬:4歳52kg、5歳以上53kg、収得賞金1600万円毎に1kg増
  • 外国馬:4歳54kg、5歳以上55kg、GI1着馬5kg増、GII1着馬3kg増、GIII1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)

賞金

2017年の1着賞金は3500万円で、以下2着1400万円、3着900万円、4着540万円、5着360万円。