中央競馬【GIII】マーメイドステークス
マーメイドステークスは、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
競走名の「マーメイド(Mermaid)」は、人魚を意味する英語。上半身が人間で下半身が魚という伝説上の生き物である。
概要
1996年に行われた牝馬競走体系の整備に伴って新設された、4歳(現3歳)以上の牝馬による重賞競走。施行場・距離は創設時より阪神競馬場の芝2000mで変わらず行われている。
創設当初の負担重量は別定だったが、2006年よりハンデキャップに変更された。
創設時より外国産馬が出走可能なほか、地方競馬所属馬は2002年から、外国馬は2005年からそれぞれ出走可能になった。
競走条件
以下の内容は、2017年現在のもの。
出走資格:サラ系3歳以上牝馬
- JRA所属馬
- 地方競馬所属馬(2頭まで)
- 外国調教馬(8頭まで、優先出走)
負担重量:ハンデキャップ
賞金
2017年の1着賞金は3600万円で、以下2着1400万円、3着900万円、4着540万円、5着360万円。