中央競馬【GIII】チューリップ賞

チューリップ賞

チューリップ賞(チューリップしょう)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
競走名の「チューリップ(Tulip)」は、ユリ科の球根植物。品種改良によって数百種類もの色・形が存在する。茎が出て幅広い葉が数枚付き、4月-5月頃に大きな花を一つ咲かせる。花言葉は「永遠の愛情」「愛の告白」「名声」など、色によってさまざまな解釈がある。

概要

3着までの馬に桜花賞の優先出走権が付与されるトライアル競走で、桜花賞と同じ舞台で行われることから、同競走を目指す3歳牝馬にとって重要な競走となっている。
本競走は1993年まで、「桜花賞指定オープン」として行われていた4歳(現3歳)牝馬限定の特別競走だったが、1994年から重賞(GIII)に格上げされ、3着までに桜花賞の優先出走権が与えられるようになった。翌年から桜花賞トライアルに指定され、現在に至る。
地方競馬所属馬は1995年から、外国産馬は2004年からそれぞれ出走可能になり、2010年からは外国馬も出走可能な国際競走となった。
2018年にGIIに昇格予定。

競走条件

以下の内容は、2017年現在のもの。

出走資格:サラ系3歳牝馬

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬
  • 外国調教馬(8頭まで、優先出走)

負担重量:馬齢重量(54kg)

桜花賞のステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬は桜花賞の出走候補馬(2頭まで)およびJRAの2歳GI競走優勝馬に優先出走が認められ、JRAで行われる芝の3歳重賞競走優勝馬にも出走資格が与えられる。

賞金

2015年の1着賞金は3500万円で、以下2着1400万円、3着880万円、4着530万円、5着350万円。

【GIII】チューリップ賞関連の話題・ニュース

  • 武豊×マウレア結成で桜花賞(G1)目指す! 一方、戸崎圭太騎手は「アーモンドアイの行方」で厳しい状況に?マウレアは2013年の桜花賞馬アユサンの全妹で、昨年の阪神JFでは3着と世代トップクラスの実力を示した。しかし、今年の始動戦であるクイーンCでは、先行してインコースを進むも、思うように伸びきれず5着敗退。賞金を加算することができなかった。 現在マウレアの本賞金は900万程度ということを考えると、チューリップ賞では ...
  • 横山典弘騎手「モテモテ」ぶりにアエロリット陣営も焦り!? 重賞連勝ミスパンテールら「四股状態」ヴィクトリアマイル(G1)の鍵を握る男の決断は?25日に中山競馬場で行われる中山記念(G2)に、昨年のNHKマイルC(G1)の覇者アエロリット(牝4歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)で参戦する横山典騎手だが、最近特に「牝馬」での活躍が目立っている。 記憶に新しいのが、先週17日に行われた京都牝馬S(G3)で1番人気に応えたミスパンテール(牝4歳、栗東・昆貢厩 ...
  • 牝馬も大事な1週間(栗東)今日は牝馬のチューリップ賞を中心にいきましょう。2歳女王のラッキーライラック(牝、父オルフェーヴル)が出走してきますね。今週の動きも非常に優秀で、見届けた松永幹調教師の「時計も動きもよかったですね」と満足そうな表情が非常に印象的でした。馬体が現在、506キロと大きく増えているんですが、「ひと回り大きくなっ ...
  • 【藤岡調教師インタビュー】今週3歳重賞ダブル制覇でクラシック藤岡厩舎祭りだ!開業17年目を迎えた栗東の藤岡健一調教師(57)が、今週の3歳重賞でダブル制覇を狙っている。第52回共同通信杯(11日、東京)は1勝馬でもフィジカル面の成長が見込めるアメリカンワールド、第53回クイーンC(12日、東京)には牡馬相手のシンザン記念で2着に好走したツヅミモンを送り込んできた。有望なクラシック候補 ...
  • 牝馬を考えよう(栗東)さらに、個人的に注目度の高い藤原英厩舎のフィニフティ(牝、父ディープインパクト、母ココシュニック)も参戦する。こちらは新馬勝ち直後。新興勢力が実績馬たちとどれほどの差があるのか、その点も測りたいんですよね。現時点では阪神JF1着のラッキーライラック(牝、父オルフェーヴル)、リリーノーブル(牝、父ルーラーシップ ...