地方競馬【JpnIII】東京スプリント

東京スプリント

東京スプリント(とうきょうスプリント)は、特別区競馬組合が大井競馬場で施行する地方競馬の重賞競走(JpnIII)である。
副賞は、特別区競馬組合管理者賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、東京都馬主協会理事長賞(2017年)

概要

旧称は大井競馬場の愛称である「東京シティ競馬(TCK)」に由来した「東京シティ盃」であった。大井競馬の競走体系の整備に伴い、2009年度にダートグレード競走に格上げされ「東京スプリント」に改称。回数は東京シティ盃から引き継ぎ、第20回からとなる。

競走条件

以下の内容は、2017年現在のもの。

出走資格:サラブレッド系4歳以上

  • 南関東地区所属原則8頭
  • 南関東地区以外の地方競馬所属原則3頭
  • 中央競馬所属馬5頭
  • 本年のフジノウェーブ記念に優勝した南関東所属馬には優先出走権がある。

負担重量:56kg、牝馬2kg減(南半球産4歳馬1kg減)

上記を基本重量とし、更に以下のように斤量が課せられる

  • 本年4月14日以前のGI・JpnI優勝馬は2kg、GII・JpnII優勝馬は1kgの負担増となる(ただし2歳時の成績は対象外)

賞金

1着2700万円、2着945万円、3着540万円、4着270万円、5着135万円、着外手当18万円。