地方競馬【JpnIII】兵庫ゴールドトロフィー
兵庫ゴールドトロフィー(ひょうごゴールドトロフィー)は、兵庫県競馬組合が毎年12月下旬に園田競馬場ダート1400mで施行する地方競馬の重賞競走(JpnIII)である。
副賞は、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、関西スポーツ5社賞、(一社)兵庫県馬主協会会長賞、兵庫県競馬組合管理者賞(2016年)。
概要
2001年に兵庫県競馬3番目の統一重賞競走として創設された。年末のスプリントのダートグレード競走として定着している。
2015年までは農林水産大臣賞がつき、「農林水産大臣賞典 兵庫ゴールドトロフィー」の名称で行われていた。
2月に行われるフェブラリーステークスにつながるステップレースの側面を持つ。かつてはJBCスプリント後に行われる1400mの重賞の一つに過ぎないレースであったが、全日本サラブレッドカップが統一グレード申請を取り下げ、またとちぎマロニエカップが施行されていた宇都宮競馬場の廃止に伴い無くなったことなどにより、一気にその重要性が増した。
創設以来、優勝はJRA所属馬のみで占められているが、地方所属馬も3着以内に食い込むことが比較的多い競走である。
競走条件
以下の内容は、2016年現在のもの。
出走資格:サラブレッド系3歳以上
- JRA所属馬4頭
- 兵庫県競馬所属馬4頭
- 地方他地区所属馬4頭
負担重量:ハンデキャップ
賞金
1着2100万円、2着504万円、3着252万円、4着168万円、5着126万円。